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2011年 08月 16日

【Resources】授業力向上ワークショップ

昨日実家から帰ってきました。明日から休みが明けるのですが、今日は打ち合わせと研修のため出勤。

帰省中は授業力向上セミナーに参加して刺激を受けてきました。



・卯城先生の講演
「英語を英語で読む授業」がテーマ。新課程を見据えての内容であったが、intakeや英語の理解を促進するinformation transferという概念を具現化するためのアクティビティを体感してきた。その中にretellがあったが、正直retellは苦手。しかし、今までJacquesが授業の中でやってきた活動の中にも同じ方向性を向いているものもあった。夏休み明け、さらに生徒達の英語力をアップさせるためのヒントが垣間見えた。様々な要素をバランス良く(3年間のスパンで)授業に織り込んでいくデザイン力が必要だと痛感した。

・ワークショップ
2つ選択できるので、1つは大学の同級生が講師を務めるワークショップ、もう1つは進学校の先生が講師を務めるワークショップを選んだ。

前者は実際の授業を体感し、その後アイディアのシェアを行うもの。実際の授業ではoral introduction→説明→音読→retell→dictogrossを体験した。特に、dictogrossは様々なブログで紹介されているので知ってはいたが、実際にどのように進めていくのかいまいちわからない部分があったので、それが明確に出来たことが収穫。また、転勤間もない講師の先生は、前任校で強化の組織化に意欲的に取り組んでいたので、その足跡がわかる資料をいただいた。苦労の様子はブログでほぼ毎日チェックさせてもらっていた。実に緻密である。

後者は、大学で実際に行われている英語の授業を枕に、新課程以降を見据え、各学年(科目)でどのようなアプローチで授業をすることが考えられるかということがテーマ。印象に残ったのは「英文和訳」を授業では扱わなくなるだろう、という見通しの話。構文把握力が必要なのはいうまでもないが、それは和訳が出来るかどうかだけでは測定できない。

終了後は懇親会で顔なじみの先生方と一献傾ける。特に、私が参加した最初の講座の講師を務めてくれた先生は旧知の仲ということもあり、ざっくばらんに講座の内容や互いの授業のあり方などを話すことが出来た。また、2年前に函館で授業参観をした時にお世話になった先生方とも久々にお会いし話をすることが出来た。そうして英語教育漬けの1日の夜は更けていった。

このセミナーに関して、まだやらなければいけないことがある。それは、概要をまとめ英語科の先生方で情報を共有することである。学校でやろうと思ったがスムーズに進まなかったので家でやることにする。
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by jacques_southhill | 2011-08-16 19:26 | resources | Trackback | Comments(2)
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Commented by Marugari Tetsuo at 2011-08-16 20:27 x
 ワークショップではどうもありがとうございました。おかげでスムーズに進められ感謝しています。ハンドアウトも持参いただいたのに共有できずすみませんでした。また懇親会ではざっくばらんに話せて楽しかったですね。その場でも話しましたが、私も悩みながらやっています。でも組織的に、とか、また先生のおっしゃる3年間のスパンで、というのはおそらく普遍的な視点ですよね。お互いがんばりましょう。これからもよろしくお願いします。
Commented by jacques_southhill at 2011-08-16 23:30
こちらこそ。そういっていただけると嬉しい限りです。私はうちで2廻り目という立場もあり、3年スパンでものを考える癖がついているようです。前回授業の軸がぶれてしまい、結果として生徒の実力が思ったほどつかなかったので、この3年は英語の定着をテーマに授業を展開しています。その中核をなすのが音読です。Tetsuoさんがやったようなアウトプットまで持って行けなかった(というか持って行かなかった)のは、ある意味想定されていたことです。今後は生徒のアウトプットの充実が私の課題だと認識することが出来ました。生徒の前では迷いなく、ただし職員室では悩みを相談しながら進めることがいまのところできているようです。こうしたことも組織力の一環なのかもしれません。ベースとなる部分は組織的に、しかし個々人の持ち味は損なわない組織のあり方を模索しています。難しいです。はい。


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