2012年 02月 17日

【雑記】I wanted more concreteness

今日は、函館中部高校にて研究会があった。全道から70名程の教員が集まり、授業公開・講演が行われた。

友人も公開授業を担当すること、多くの先進的取り組みを行った歴史があることもあり、非常に楽しみにしていた。1年生と2年生の授業を見たが、アウトプット(意見や要約など)をゴールにする授業は結構持って行き方が難しいと思った。

話す内容を準備するのもそうだが、準備も含めて統合的なタスクとなるため、タスクが早々と終わる者と遅々として進まない者との差が大きくなるだろう。学習者を暇にしないと言う観点で密度をどのように上げるかが課題だと痛感。さらに、ライティング等の準備なしでスピーキングに持って行くための工夫が求められるのだろう。モニタリングするためのクラスサイズも問題だ。自分がやるとすれば、トレーニング的な要素にプラスして、内容のあるアウトプット活動をゴールに据えるだろう。

午後からは文科省の方が講演。もう実施まで1年を切ろうとしているのだから、具体性のある話を聞きたかった。政策決定後の説明会的内容を私たちは求めていない。実施までそこまで来ているという認識が強いからこそ、参加者は講演を楽しみにしていたはずである。この段階で求められているのは、「具体性」であり「円滑な実施のために状況が徐々に整ってきている」といった話である。

「授業を英語で」「生徒の発話を増やす」、という方向性には賛成である。しかし、それを円滑に進めるという最も肝心な部分を現場に委ねすぎてはいないだろうか? あまねく実施するのであれば、現場では整えられない社会的状況を文科省には是非整えて欲しい。

今後に向けては、英語を自在にパラフレーズできるよう私もトレーニングに励みたい。
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by jacques_southhill | 2012-02-17 17:20 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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