2012年 06月 08日
考査も全日程が終了し、作成を担当した英語構文の考査を鋭意進めている。 一昨年くらいから、考査の振り返りを生徒に行わせている。答案用紙の余白にコメントを書かせていたのだが、今年は「自己診断シート」を作成し、考査解き直しの後で生徒に記入させた。このシートは採点終了後に解答用紙の裏に印刷した。「考査について(得点と到達度を5段階で記入)」「考査までの学習について(到達度を5段階で記入)」「考査の振り返りと今後への意気込み(自由記述。具体的に書くよう指示)」の3部構成。英語学習は考査直前の詰め込みよりも、普段の学習がどれだけ持続的な者であったかが重要と考えているので、過去→現在→未来となるよう構成してみた。 【考査について】 問1 出題範囲:handout チェックポイント:Classroom Englishを聞き、内容や行動を理解できたか。 (中略) 問4 出題範囲:教L1-2 チェックポイント:文の中で主語・動詞を正しく把握できるか(1) 重要表現を理解し英語で表現できるか(2) 文の構造に注意して英文を作ることが出来るか(3) (中略) 問7 出題範囲:初見 チェックポイント:教科書で学習した表現を、初見の文章の中で認識することができたか。 (中略) 問9 出題範囲:ユメタン0 学習すべき英単語をフレーズの中で覚えることが出来たか。 【考査までの学習について】 ・宿題は欠かさず行えたか ・毎日英語の学習(学習した英語を定着させるための学習)に取り組めたか。 ・ユメタン0を使った学習を正しい方法で行うことが出来たか。 ・授業内での活動(音読・ペアワーク)に目的を持って取り組めたか。 1年次生と言うこともあり、範囲も1レッスンのみと高校のテストとしては破格の狭さ。今後複数レッスンが範囲となった時に、どう対応するかが生徒には求められる。今のところ学習習慣は概ね身についている。自分が今回コメントを書かせたクラスはB社スタサポでC層D層のの生徒達だが、やればできるという手応えを掴んでくれたようだ。英語でコメントを書いてもいいよ、といったところ、2名の生徒が書いてきた。ミスは多いが、使わせなければ使えるようにはならない。今後も英語を使わせる授業展開を心がけたい。
by jacques_southhill
| 2012-06-08 22:21
| 日々の営み(授業)
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