2013年 02月 27日
今日、3年生のとある生徒が書いた「受験体験記」のコピーをその生徒の担任の先生から頂いた。その生徒は12月半ばに担任の先生に促され、私のところにセンターの添削指導を願い出てきた生徒である。ここに至るまで一度も教えたことがない生徒であった。 要約すると次の通り。 私のところに添削を申し出るかどうか迷ったけれど、すでに始めている生徒から「厳しいけど効果あるよ」と言われ、意を決して願い出た。30〜40点伸びた。(中略)ありがとうございました。 (補足)知っているべきことを知らなかったり、ちょっとでも妥協している様子が見えると、容赦なく罵声が飛びます。その代わり、できていると褒め言葉が飛びます。 担任の先生が私の机上に文章を置いてくれた気遣いに感謝に意を伝え、その最中にホロッと泣きそうになった。この生徒は一伸びするために自身をわざわざ厳しい環境に身を置いた時点で、スコアアップが約束されていたのかもしれない。もっと言えば、たかだか数週間の添削指導でスコアアップするほど大学入試は易しくない。添削指導は彼女にとってちょっとした「刺激」に過ぎなかったのだ。それ以前の取り組みがあってこその添削指導である。
by jacques_southhill
| 2013-02-27 22:03
| 雑記
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