2013年 04月 15日
今週から1年次生の授業も本格スタート。 昨年度の経験から、文法の授業(本校では学校設定科目で開講)は学習範囲の例文暗唱と参考書のポイントについての質問(読めば必ずわかるもの)を予習としてハンドアウトに示している。この授業ではリスニング教材(Voice1)もあるので、それも合わせて授業で扱う。今日の授業は次のような感じで進んだ。 Voice 子音の発音(今回はs, z 他2つ)について(CDの音声+テキストの文による説明と絵による図解を意識し練習) 文法 「文の種類に関わる例文暗唱テスト(ペア活動。テストと称しているがアウトプットの機会)+参考書のポイントの確認(一斉)」 子音の発音の所で時間をかけすぎたため、文法が若干駆け足で進んでいった。生徒たちには結果を提出させたが、初期の授業ということもあって、半数ほどの生徒が全て再生しきった。参考書を読んで理解し英文を覚えていく活動を続けていくことで、望ましいとされる学習習慣が形成されることは昨年度経験した。自律的学習者を育てるためには、文法の参考書を正しく読んで理解できる言語力が必要である。参考書を正しく読めることは、(大学に)進学したあと論文を読むときに必要なスキルの一つになりうると考える。また、この時期に「覚え方」を体得させ、今後の学習につながるよう教える側としては配慮して行きたい。
by jacques_southhill
| 2013-04-15 20:50
| 日々の営み(授業)
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