2013年 08月 17日

【英語教育一般】実践と理論(2)

今回は理論側の話を。

先週末、全国英語教育学会(JASELE)に参加した。今回は札幌で開催された(しかも会場の北星学園大学は実家から非常に近い)。こうした場に足を運ぶのは初めて。30分ごとに同時多発的に行われる発表をはしごしながら聞き、各日ごとに講演・パネルディスカッションと盛りだくさんの内容だ。

自分にとって興味深い発表を幾つかピックアップし、メモを取りながらまるで学生のように参加していた。詳細はJASELEで検索するとそれについてのブログが結構出てくるので、ここでは自分が感じたことを書き連ねる。

・実践と理論はやはり乖離していると感じる。「(英語)教育をよりよくしたい」という思いは恐らく共通しているはず。教員は方法を求める。研究者はデータに基づく仮説を、先行事例をもとに一般化していく。英語教育という座標には乗っているが、向いている方向は異なる。
・研究者の皆さんの切り口が非常に面白く参考になった。「こんな事象も研究の対象になりうるんだ」と思うことしきりだった。
・研究者の方々の発表だけではなく、大学院生の発表や現職の教員の方々の発表も参考になった。特に、大学院生は「現場はどのような感じなのですか?」と好奇心旺盛だ。

実践と理論の融合を考えるときには、
(1)理論を上手に取り入れる実践者
(2)実践しながら理論を学び研究していく
という2つのモデルが考えられるが、自分は(1)の道を探ったほうがよさそうだ、というのが率直な感想。この仕事、やはり日々勉強なのだと実感。
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by jacques_southhill | 2013-08-17 17:26 | 英語教育一般 | Trackback | Comments(0)
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