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2013年 10月 10日

【授業日誌】前期のコミ英Ⅰを振り返る

今年も半年が過ぎたので、区切りの意味を込めて授業を総括します。

コミ英Ⅰ
年間指導計画を作成する段階で全10レッスンを、しっかりみっちり扱うレッスンと、概要把握のみに留めるレッスンに色分けをしました。重く扱うレッスンは各時期(学期内に1回)のパフォーマンステストにつながるようにしています。語いの定着を最優先課題に掲げ、毎時間授業内で扱うようにしています。各レッスンは「長さ」に対する耐性をつけることを考え、1レッスン通して扱っています。その中で新出表現、概要把握(TFやQAなど)、精読、retell、意見表明などの活動を織り交ぜて進めています。



□単語帳を用いた活動(10分程度)
1ヶ月に1回単語テストがあるので、その範囲全部(110語程度)を毎時間何らかの形で扱っています。発音指導であったり、クイックレスポンスであったり、例文音読であったり、時期によって内容は変えています。
この頃は次の形式で行っています。
S1:How do you say (日本語)in English?
S2:[英語]
クラスルームイングリッシュでHow do you say …?の形を導入済みなのですが、なかなか授業中適切な状況で使えていないので、使えるようになってほしいと思い組み入れています。

□本文の概要理解に関する活動
重視しているのは、「聴く」→「読む」の流れとなるように活動を組み立てることです。TFにしても、QAにしても、まずは聞かせます。その後ペアで確認し、読ませ、また確認し全体でシェアする流れで行っています。ペアで取り組ませるのが私の授業の基本です。不明点の解決まで求めているので、全体発表の時に"I don't know."といったたぐいの返答は認めていません(今の生徒は「わからない」と言ったあとに思考が停止してしまうので)。

□自分の意見を言う活動
英問英答の中には必ず「意見を求める」質問が1つ含まれています。それ以外にも即興で質問を与え生徒に返答を求めています。最初のうちは答えることのみを重視していましたが、慣れてきたので理由も必ず言わせています(becauseは口頭では概ね正しく使えています)。ここでもペアでまず練習させます。その後全体でのシェアリングに入ります。生徒の返答をWhy do you think so?と返したり、話の内容についてさらにJTEが質問します。以前にIf you were blind, would you have a guide dog?という問いを投げかけたところ、No.と返答した生徒がいました。理由を聞いていくと「小さいころに犬に噛まれたことがある」という経験談を語ってくれました。最初はなぜNoなの、と私も含めて思いましたが、よくよく話を聞いていくと先述の内容が出てきました。

「どのような問いを立てるか」が非常に重要だと実感しています。盛り上がる問いと盛り上がらない問いと両方ありますが、深く理解させ発話の広がりが期待できる作問能力をつけていきたいと考えています。
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by jacques_southhill | 2013-10-10 17:00 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
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