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2014年 02月 11日

【授業日誌】L→R、S→W、ぐるぐる

タイトルはこの頃の授業の流れをキーワードで表したものです。

一つ目のキーワードL→Rについて。私は授業でいわゆる「予習」は課していません。ここで言う予習とは、訳して単語を調べる形式の予習のことです。生徒が初めてその題材に触れるときには、必ずリスニングから入るようにしています。1レッスン分のT/Fを聞かせ、ペアでTかFかを相談させながらとりあえずの答えを決めさせます。その後生徒は本文を読み、T/Fの根拠となる箇所にアンダーラインを引きながら自分たちの答えを確認していきます。最終的にはクラス全体で確認します。時間があれば生徒にWhy?と問いを投げかけ、解答の根拠も確認します。

二つ目のキーワードS→Wは、まず言わせてその後で書かせる流れを作ることを表します。文法のワークブックだろうと、和文英訳だろうと、ディクテーションだろうと、このことを意識しています。W→Sだと、生徒はスピーキングではなく読み上げになっています。「言えることは大概の場合書ける」と生徒に伝えながらやっている。ペアワークで口頭練習し、生徒と一緒に答えを確認し、さらに口頭練習させ(時間がないときはこの部分は短くなるのだが)、その後書かせます。スペルなんかもペアで確認させます。

最後は、「ぐるぐる」です。靜哲人先生が実践している方法ですが、あの手この手で授業に入れ込んでいます。どのような分野(語い、和文英訳、音読、スピーキング活動など)でも入れ込むことが出来ます。今のところは、制限時間を決めて、言えた生徒から着席させ、立ちっぱなしの生徒に再びテストを行っています。

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by jacques_southhill | 2014-02-11 21:34 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(4)
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Commented by Midori at 2014-02-16 12:46 x
私もL→Rは意識しています。いわゆる「単語の意味を調べて訳をノートに書いてくる」宿題は、やってきた生徒も大半は「読んできたつもり」になっているだけで意味を書き写した時点で満足していると感じています。生徒が最初に英文に接する時間は授業内で教員のコントロールのもとで行ったほうが絶対的に効果がありますね。最初に聞かせてモヤモヤした部分があるとそのモヤモヤを解決したくて「早く読みたい」と思うようですしね。ただ旧課程のReadingなど長く難解なパッセージになるとLの集中力がもたなくなるので、Rから入りました。コミュⅢはどんなテキストになるのかわかりませんが、また先生のお取り組みを教えて下さい。S→Wも大賛成です!
Commented by jacques_southhill at 2014-02-17 19:55
Midori様:コメントありがとうございます。予習の質をコントロールするのは極めて難しいので、それであれば「復習」に時間をかけて英語を定着させたほうが生徒の力が伸びていくと思っています。学習内容的負荷は復習の方が明らかに低いので。聞ける内容は読めるのだと思います。リーディングは易しめの教科書を使って多読というのがいいのかと思っています。どうしても難しいものを自分は選んでしまいがちなのですが、一度Big DipperのRを使って授業をしたことがあります。難解な英文が少なく、多様な話題に触れることができるのが良い点です。Lで導入してもリスニングのセンター第4問Bに対する耐性を作ることができると思います。今後とも宜しくお願いします。
Commented by Midori at 2014-02-18 21:38 x
いつも示唆に富むアイデアを本当にありがとうございます!いかに復習をさせるかは本当に大切で、難しい問題ですね。いつも理想と現実のはざまで四苦八苦している私です。またいろいろ教えてください!
Commented by jacques_southhill at 2014-02-19 17:09
Midori様:示唆に富んでいるだなんて、もったいないお言葉ありがとうございます。机上の議論では実践はなかなかうまくは行きません。退職まで悪戦苦闘し続けるのだと思い日々暮らしています。


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