2014年 09月 25日
久しぶりの投稿です。 今日はつい最近の授業でやってみたディクトグロスについて。私自身もいろいろその効能は聞いて知っていたのですが、授業で実際に行ったことは今までありませんでした。生徒たちも恐らく初めての活動だと思われます。 今やっているレッスン(Crown English Reading Lesson 4 Bridge over Troubled Water)は4つのセクションで構成されています。2セクションごとに約3時間をかけ進めている。後半2つのセクションで、セクションごとにディクトグロスをやってみた。今回試した手順は次の通り。なお、私の授業では多くの活動がペアで取り組むものとなっているので、ディクトグロスもペアで協力して行っています。 0)新出語いの導入・予習はこの段階では全く行っていない。ディクテーションとは違うこともこの段階で説明 1)本文を×1.0のスピードで聞かせる 2)生徒はキーワードをメモしながら聴く 3)本文の再生が終わったらペアでキーワードのすり合わせ 4)2度めのリスニング 5)キーワードのすり合わせと文作り 6)3度めのリスニング 7)文をできるだけ多く作る 8)ペアで1文のみを発表。前出の内容の文は言ってはいけないこととする 思いの外概要を的確に英語にできていたようです。リスニングといえばいつも問題演習と思っているであろう生徒たちが「聞けた」「言えた」と実感を持ってくれればと思っています。 この後、新出語彙を含むフレーズを日本語で与え、探しださせるところを宿題としました(私はphrase huntと名づけています)
by jacques_southhill
| 2014-09-25 20:33
| 日々の営み(授業)
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