2015年 02月 02日

【雑記】意味順、要約、和文英訳、CLIL

タイトルに示した語句は、次年度の授業で試してみたいテーマです(今年度の授業は3年次担当ということもあり先々週で終了しました)

まず意味順ですが、田野地先生の著書から知りました。生徒たちは「主語+動詞…」という中学校の導入期に学習した語順を実際の英文に活用できず、正確な理解につながらないケースが多く見られました。また、並べ替え問題などでも語順の意識が飛んでしまい、苦手にしている生徒がいます。フリーライティングにしても、このS+Vという構造を正しく取れないケースがあります。実際に授業でやる場合には、福島の前田先生が提唱している形が現実的だと思っています。そのためには、名詞の理解を深める指導が必要になるでしょう。
実際に私自身も意味順の適用のしかたがわからない部分もあったので、田野地先生が高校生向けに書き下ろした参考書を買って実際にやってみました。モデルを示しながら生徒に提示するつもりです。

要約は、今年1月のキムタツ先生のセミナーを参考にしました。リーディング指導としてT/FやQAを軸にして今までは考えていました。そして、最後(の方)の活動として要約を行っていました。キムタツ先生は初見状態で段落ごとの要約を100wpmでさせるよう細かく時間を区切りながら行っていました。その後和訳により理解が怪しい文(箇所)の確認→語いの提示→intakeを狙った音読、というように流れていきます。初見状態というのがポイントだと感じました。この方法は今日の3年生向けの講習で行いましたが、説明が端的になり生徒に音読させる等の余裕が生まれました。英語を地力で読んで、わかった範囲でまとめるというのは実際の言語仕様を踏まえた理にかなった方法だと思いました。場合によってはLで要約(キーワードの拾い上げ)を行い、Rでその要約に加除訂正を行うこともできそうです。

次に和文英訳。文法指導のとりあえずのゴールは「当該の文法事項を使って日本語を英語で表現することができる」に置いたほうが良いとこの頃思っています。さらには自己表現にも発展させられそうです。方法としては今井先生が考案したSSCCが良いのではと考えています。また、参考書を読んで自分で学ぶ事柄の概要を理解できる生徒を育てたいと思っています。説明にかける時間を少なくし、実際に英語を使う時間を増やせればと思っています。

最後はCLIL的視点。今年1月に開催された高教研で講演があったようですが(私は事情があり講演を拝聴することは叶いませんでした)、資料を見る限り実際の授業に落とし込みやすいという印象を受けました。

この頃考えていることをつれづれなるままに書き出してみました。自分の思考を整理するためです。

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by jacques_southhill | 2015-02-02 23:48 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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