2016年 06月 14日
今年度、自分が担当する生徒たちも2年次に進級し、コミュニケーション英語Ⅱと英語表現Ⅱを担当しています。本校の2年次はコミュニケーション英語Ⅱを習熟度展開で実施しています。自分は上位者以外の層を3クラス担当しています。現在のコミュニケーションの授業はこんな感じです。 ・単語テスト 単語帳・熟語帳それぞれの見開き1ページずつを毎時間日→英で実施しています。テストが終わった後は出題した単語・熟語を使いペアで口頭英作文。第1回定期考査が終わった現在は文脈を意識し2文を言ってもらっています。その後は次の時間に扱う単語・熟語の発音の確認。いきなりリピートさせずまずは発音をペアで確認してもらっています。45分の授業で15分ほどかけてやっているのですが、考査終了後の振り返りで「役に立っている」と感じている生徒が多い項目です。 ・教科書本文 単語は事前にワークシートにして与えています。今年度からワークシートにその単語を用いた英文を書く欄を設けています。辞書の例文を書き写すこともオリジナルの英文を書くことも認めています。そしてマッピングシートと読んでいる概要把握のためのワークシートを埋めながら本文の内容を確認します。最初は極力1レッスン全部を聞いて(読んで)マッピングシートを補うようにしています。確認は1セクションごと。解説が長くなり過ぎないように端的に内容を把握し、その後は各自で音読したりモデルを聞いて音読したり、スピードを落としたオーバーラッピング。その後でリピーティングを行いながら本文のさらなる理解のための発問を行っています。できるだけ頭を使って考えさせるようにしています。考えたことはペアで必ずシェアさせています。反応を見て正しく理解しているようであれば軽く答えを確認し、深まっていない場合にはヒントを与えながら繰り返しペアで課題解決させます。分かる範囲で考えることを生徒には伝えています。したがって、「わかりません」は禁句です。世の中答えがないことに対し解決を図ろうとすることが常なので。 課題はアウトプット活動にあります。この辺りは次のエントリーで。
by jacques_southhill
| 2016-06-14 23:14
| 日々の営み(授業)
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
link
お気に入りブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||