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カテゴリ:日々の営み(授業)( 235 )


2013年 11月 13日

【授業日誌】Mon, 11/11/13 研究協議会公開授業

c0206356_7195257.jpg今回はは研究協議会と同時に行った公開授業について。自分が公開したのは、学校設定科目の英語構文という授業です。文法事項をコミュニケーション活動を通して身につけさせることを目的としています。授業で扱ったのは動名詞・不定詞の使い分け。授業は概ね次の通り進みました。
・前時(例文)の復習  前の時間に予習で小テストを行い音読練習を行ったのですが。
・例文をもとにしたコミュニケーション活動(ペアで練習→全体にフィードバック)
参観された先生方・運営指導委員の方々から頂いた意見は次のとおりです。課題がまだまだあるようです

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by jacques_southhill | 2013-11-13 07:08 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 28日

【授業日誌】小テストに見る姿勢の変化

学習(の姿勢と行動の)指導に思いのほか時間がかかっている今年の1年次生。課題の取り組みが不十分と言っては喝を入れ、宿題を忘れたと言えばきつい一言を投げかけている日々が続いています。

今日は英語構文3クラス中2クラスで例文の小テスト。この小テストは例文をもとに英語をアウトプットするための下地作りとしてやっているもの。なので、中学校で学習した(はずの)文法事項に関しては復習的要素を含み、高校で積み上げて学習していく文法事項については予習的要素が強いテストとなっています。併せて、参考書の該当部分を自分でまとめてくるように生徒には予習を課します。

今回の小テスト範囲は1クラスが不定詞、もう1クラスが動名詞。今まで学習していた項目が関係詞や仮定法なので、文の長さ的に言うと短くなったので生徒にとっても覚えやすい(はず)。小テストは概ね次の手順で行っています。

1.テスト前に全体でコーラスリーディング&ペアワーク(同時読み、リピーティングなど)
2.テスト本番。テストは読み上げられた日本語を英語に直すもの。1文の語数と出題した例文番号を予め提示する。出題数は5題。極力使用頻度が高いものを選ぶよう心がけています。
3.ペアで採点。1語につき1点。総語数が7語であればノーミスで7点獲得。なお、テスト用紙は語数をカウントしやすいように、[     ]を並べてあり、生徒は[    ]内に適切な語を書き入れていく。

何より変化したのが、例文の小テストに向かう生徒たちの姿勢です。ブツクサという練習をする者、ハンドアウトの余白やルーズリーフに書く練習をするものと学習の方策に違いはあるが、目に見えていい方向に取り組みの質が変化しています。英語構文でのコミュニケーション活動は「例文をもとに自己表現をする」ことに主眼をおいています。使うことを前提に覚えるという流れの中で学習を進め、英語力の基礎を作り上げてほしいと思っています。
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by jacques_southhill | 2013-10-28 23:12 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 22日

【授業日誌】新たなやり方試しています。

今日は、ひらめいてこの頃やり始めたことを何点か。

1.ペアでcriss cross
起立している生徒がお題に答えられたら座っていく、というアクティビティは今までもやっていた。以前は言えた生徒1人が着席できたのだが、ペアワークの延長として、言えたらペアで着席できるようにしてみた。相談できることもあり、なかなか発言するのが苦手な生徒も着席できスピードアップも図ることができる。今書きながら思ったのだが、ペア1人が言えたらリーチ、2人めが言えたら着席というパターンも考えられる。今後試してみたい。
単語を導入した後の実施を例に取ると、次の3つのタイプの指示を生徒に出している。
1.How do you say ... in English?
2.Explain (the word) ... in your own English.
3.Using (the word) ... , make one sentence (with the reason, extra information etc.)
1つの単語につき1〜3のお題をほぼこの順番で与えている。
内容についての質問や、生徒の意見を聞く質問でも使えるものと思われる。

2.T/F
本文(うちはヒント付きの英文を与えている)をペアで読ませ、T/Fを1つずつ読み上げていく。T/Fは教科書に載っているものをそのまま使う。制限時間(1分程度)で答えと判断の根拠となった英文に下線を引かせる。やり始めたばかりなので、生徒には次のひな形を示し解答を言わせる。

I think it's [true / false]. The textbook says [本文の該当箇所].

該当箇所をパラフレーズして内容説明を加える事もある(構造的側面または語彙的側面から)なお、T/Fを判断すべき文はこちらからは1度しか読み上げない。再度聞きたい場合は生徒がJTEに「もう1度言って欲しい」旨を伝える英文を言わなければならない。本文に脚注を入れているせいもあるだろうが、苦手な生徒も比較的読みやすいと感じてくれたようだ。ちなみに、この時は1レッスンの文章をT/Fやインタラクションも含めて約35分でひと通り読んだ。量に抵抗がある生徒たちも、狭い範囲を読んで判断ができる点、Statementを頭で保持しながら読める点でメリットがありそうだ。

3.リピーティング→リスニング
リスニングの素材が単文(長くても重文)であることを活かし、1回目は聞いたあとにリピート、2回目は聞いてペアで相談して答えを出すように流れを変えた。1文が終わるごとに生徒はリピート。単文レベルであれば生徒はしっかりリピートできている。語彙が難しかったり前置詞句が連なるとリピートが苦しくなるようだ。

思いついてやってみたアイディアを忘れない備忘録も兼ねて書いてみました。
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by jacques_southhill | 2013-10-22 22:58 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 10日

【授業日誌】前期のコミ英Ⅰを振り返る

今年も半年が過ぎたので、区切りの意味を込めて授業を総括します。

コミ英Ⅰ
年間指導計画を作成する段階で全10レッスンを、しっかりみっちり扱うレッスンと、概要把握のみに留めるレッスンに色分けをしました。重く扱うレッスンは各時期(学期内に1回)のパフォーマンステストにつながるようにしています。語いの定着を最優先課題に掲げ、毎時間授業内で扱うようにしています。各レッスンは「長さ」に対する耐性をつけることを考え、1レッスン通して扱っています。その中で新出表現、概要把握(TFやQAなど)、精読、retell、意見表明などの活動を織り交ぜて進めています。

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by jacques_southhill | 2013-10-10 17:00 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 09日

【授業日誌】考査明け一発目、怒る

今日から考査明け1発目。自分が作ったテストを採点して、憤った。

覚えればできるところに対するコミットメントが少なすぎる。学習した痕跡が全くもって見えない。揃いも揃って…。

各クラスとも、英語にかぎらず学習に時間をかけていないこと、できるまでやる姿勢に乏しいことに対し警鐘を鳴らす話を30分ほど。今の大人達は、「自分磨き」「女子力アップ」が流行であるかのように右往左往している。自分磨きは大人になってから始めるものではなく、今すぐ高校生でも始められること。物事に対する取り組みの姿勢がほどほどでしかない。結果が出なければすぐに言い訳をする。学校生活のあらゆる場面で全力を尽くすことが大事なのだ。一教科のテストにとどまる話ではない。高校生活をいかに過ごすかの話である。高校生活は3年間の暇つぶしではない。生徒によっていは社会にでる前の最終段階なのである。やらない言い訳を許すわけにはいかない。適当に取り組んでいるふりをしているのを見過ごす訳にはいかない。

そんなわけ久々にエネルギーを吸い取られる1日を過ごしたのでした。
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by jacques_southhill | 2013-09-09 21:38 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 02日

【授業日誌】mapping & retelling

コミ英Ⅰでの取り組みの話。

夏休み明け2週間ほどで扱ったレッスンは、多読・多聴の一環としてさらっと扱った。通常行っているQA・TF・スピーキング活動に加え、マッピングを取り扱った(アイディアは相方の先生から出たものです)。

手順は概ね次の通り。ハンドアウトの順番では最後のタスクとなっていたが、マッピングが概ねできればTF・QAにも対応できると考え、新出語彙を導入した後に行った。

・新出語いの導入と練習
・リスニングによるマッピング(段落ごとに進めた。なお、新出語い以外の語いは別紙リストにして生徒に提示。ペアワークで作らせる。今出来る範囲で作ればよいと生徒に伝える)
・リーディングによるマッピングの補足(基準はマップを見てパラグラフの内容が自分の英語で伝えられること)
・retellingの練習(本来は授業でやりたかったが、時間がないので各自家で練習するよう伝えた)

と、課題もあったが、何とか生徒は取り組んでいた。生徒はマッピングという手法を恐らく知らなかったので、やり方をハンドアウトに載せておけばよかったね、と相方の先生には伝えました(例は載っていました。が、今の生徒は例を活かすことがなかなか出来ないので…)。
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by jacques_southhill | 2013-09-02 21:43 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 02日

【授業日誌】講習振り返り Fri, 02/08/13

c0206356_20492722.jpg昨日で6日間の講習が何とか終了した。部活の遠征や用事(事前届出制)以外は欠席も少なく、参加した生徒は意欲的に取り組んでくれた。昨年から出欠カードと振り返りシートを兼ねたA6版の用紙を生徒に配布し、その日の参加の様子を生徒に書いてもらっている。今回は忘備録も兼ねて生徒の声を幾つか載せてみたい。

今回は中学校で学習した英文法を含む例文を予習で作文し、授業で口頭練習やリスニングを経てリード&ルックアップでテストを行う、という流れで実施した。

問い:この講習で学んだことは何ですか。できるだけ詳しく書いてください。

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by jacques_southhill | 2013-08-02 20:37 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 29日

【授業日誌】Mon, 29/07/13

一昨日から講習をやっています。

今年の講習は、1年次生で苦手な生徒向けの講習です。メインテーマは「英語の基礎力完全養成講座」です。内容は次の通り。

・予習
 中学校の既習事項を含む和文英訳(1回あたり25文程度)
・授業
 プロジェクターで答えを投影し音読練習&解説
 ペアでコーラスリーディング
 オーバーラッピング&シャドーイング(開本)
 リード&ルックアップもどき(もどきと書いたのは、正面に投影されている画面を見ながら、言う時には目線をそらす、という流れでやっているため)
 テスト(全く同じ文を書いてアウトプット。バックトランスレーション)

本当は予習でやった例文を使って英作文、という流れに持って行きたかったのだが、80分の時間内には収まらず。

ちなみに、投影用資料はPDFで作り、iPadを使って投影しています。音声もiPadを使って再生しています。電気じかけの講習です。
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by jacques_southhill | 2013-07-29 07:37 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 06月 26日

【授業日誌】ハンドアウトは道具です。

一緒に学年を組んでいる先生が、今まで作成したハンドアウトの他に「supplementary handout」と作成し意見を求められたので、次のように答えた。

「本当に必要ですか?」

と。理由は、何を狙って作ったハンドアウトかがはっきりしなかったからである。語彙の意味を提示し読解や聴解のハードルを下げるためのものなのか、表現を充実させるために作ったものなのか?

話を聞いていく中で、前者を狙って作ったハンドアウトであることがわかった。苦手な生徒が何とか読んだり聞いたりできるようにと願って作ったのだそうだ。

そうであれば、その目的にかなったハンドアウトを作るべきである。欲張りいろいろな情報を盛り込むと、苦手な生徒は何を参照してよいかわからなくなる(教科書の新出単語・熟語のハンドアウトは別途用意されている。また、supplementary handoutと熟語のハンドアウトの内容は重複している)。情報が各所に分散していると参照しにくくなり、目的が達成されないリスクが上がる。

ハンドアウトは指導者がカスタマイズ可能な「道具」である。道具は必要に迫られて作ることになるのだが、作成の思想が明確であるべきである。ハンドアウトを作る作業は、教員の授業力を上げることにつながる。与えられたハンドアウトを消化する方法ばかりを考えていては、授業力は上がらない。ハンドアウトづくりは職人の仕事に通じるところがある。作っていく中で多くの気づきが生まれ、新たに生まれるハンドアウトに落とし込まれていく。経験の浅い先生ほどハンドアウト作成型の教材研究を強く薦める。

素材の理解を促進させ、各教員の個性に合わせ手順等のカスタマイズが可能であるハンドアウトは優れたハンドアウトだとJacquesは思う。
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by jacques_southhill | 2013-06-26 01:19 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 06月 17日

【授業日誌】教科通信で学習指導 Mon, 17/06/13

今まで、担任で学年に入っている先生が教科通信を作り配布していたが、今回思うところがあり自分で教科通信を作成した。内容は、考査やスピーキングテストを踏まえた「学習方法」。

Learn, Practice, Useとタイトルを付け、「よく学べ、よく練習し、よく使え」と和訳をつけた。自分が作成した英語構文のテストで例文を書くテストを20点分出題したが、出来ない生徒ほど「やればできる」ところの取組が甘い。スピーキングテストでも、CDを使った音読テストの出来が今ひとつ(当然、授業でも扱っている)。そこで、通信の出番となった。今まではスピーキングテストや考査範囲等の事務連絡に終始していた。しかし、それだけでは通信の意味が無い。その時々に応じたメッセージを遊び心も交えて(時には授業から離れた英語の話も含めて)伝える道具として活用したい。両面印刷で作成したが、表面は「基本を大切にせよ。英語では基本=大事なことである。学習した事項を自分のスピーキング等に活用している生徒もいる。」ことを伝えた。裏面は、Courrier Japonや今井先生のセミナーの内容を元に、学習のヒントを載せた。授業で使わせることを意識すると、定着の活動は主に家庭学習で行われることになる。その意識を再確認したかったのだ。

考査明けの授業、いつも以上に緊張感を持って一生懸命取り組む生徒の姿があった。「前期中間考査のような学習ではまずい」と思ってくれたのなら嬉しい限り。実体験を通して、生徒には成長してほしい。それが本当の「学習能力」だと思う。
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by jacques_southhill | 2013-06-17 21:49 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)