カテゴリ:雑記( 184 )


2016年 11月 18日

【雑記】この頃の取り組みを発表してきました

今月は2度、プレゼンテーションを行いました。

進学指導講座と銘打たれたこの会で、前任校での話+現任校での話を40分ほど話してきました。進学指導と名打つと、授業外での取り組みに焦点が当たることが多いのですが、授業内での実践事例をいくつか紹介してきました。

アウトプットすることで自分の取り組みを振り返ることができるし、他の参加者の方々からフィードバックも得られる。自分にとっても実りの多い会でした。

話した内容は
1 アウトプット活動について
 ・小テストした単語を使って2文でコンテクストを作り生徒が発表する
 ・教科書の題材を膨らませて、リテルや自己表現につなげる
2 リスニングについて
 ・短めの素材を使って概要把握→1文の正確な把握→ディクテーション
 ・これを毎時間帯活動で行なっている
3 リーディングについて
 ・概要を把握するワークシートと読みを深めるための発問について
4 家庭学習について
 ・英語学習ノート、考査振り返りシートの実践

授業の内容もさることながら、自分は家庭での学習が伸びるか伸びないかの鍵を握っていると思っています。

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by jacques_southhill | 2016-11-18 22:52 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 19日

【雑記】少しずつ芽が出つつあるかな?

教科の特性もあるが、様々なテスト結果の数値を扱うことが多い。自分はさらに進路担当でもあるので、全教科(英数国)の結果にも触れる機会がそれなりにある。

まずは先月結果が出てきたGTEC。わずか数ポイントの差ではあるが、過去5年間では一番良い結果が返ってきた。ライティングの出来が全体を押し上げた。生徒が結果帳票を手にする前に、学年での集会があったのでしれっとこのことを伝えた。生徒は意外に思っていたようだ。

そして今日模試の結果がリリースされた。今回3回目だが、初回から伸び続けたことが何より大きい。上の層が厚くなり、下の層が薄くなった。地方の学校では伸び続けるのはよくある話だが、現在の勤務校では年度によりばらつきが大きい。

さらに細かく分析し、今後の授業へのフィードバックができればと思う。教員にとっての復習は今までの指導の振り返りと今後の策(指導方針)を考えることだと思っています。

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by jacques_southhill | 2016-02-19 18:10 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 14日

【雑記】2016年幕開け

2016年が幕を開け2週間が経ちました。明日から当地は学校再開です。明日は実力テストのため授業はないのですが。

今年心がけたいことは次の通りです。

1 語彙・文法といった基礎基本を身につけさせる授業展開
2 生徒にさせる授業展開
3 生徒に考えさせる授業展開
4 考えたことを英語で表明する授業展開

いろいろな英語教育界の流れがありますが、生徒に力をつけさせるという不易の部分を大切にしながら精進します。

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by jacques_southhill | 2016-01-14 22:33 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 03月 11日

【雑記】考える日々〜CAN-DO・テスト・シラバス

3年次生が家庭学習期間に入ってから、講習を除き授業が一切ない時期を過ごしています。

今していることといえば、自由研究も兼ねたCAN-DO作り。実は半年以上前から手をつけ始めていたのだが、行きつ戻りつを繰り返す膠着状態。3年間を見通したバックワードデザインで、とはよく言われることであるが、これが意外と難しい。各項目の最終到達目標から、どれくらい落とした状態で各年次に配置するかを考えるのが難しい。

で、テスト案を作った。これは同僚の先生が常日頃から「年度当初にテストを作って…」と言っていることを参考にしてみた。正直テストのために勉強をさせるわけではないので、この考え方に対しては懐疑的だった。で、とりあえずモデルテストを作ってみたところ、頭が整理されてきた。

ある程度固まったらシラバスも作らなければいけません。柱になるであろうCAN-DOがしっかりすると、必然的にシラバスも固まってきます。授業計画もしかりです。

どうしても授業の各論ばかりに目がいき、「授業どうしよう?」「このタスク入れてみよう」という発想になりがちですが、計画を練っていく中で優先順位の高いものが必然的に浮かび上がってきます。

それぞれの書類を締め切りまでに上げることを目的にしてはいけないのだと感じています。年度当初の走りだし。考える作業に見通しをつけることで、実際の授業が始まった時に根幹となるところは自動的に流れていくようになります。なので、授業に関しては大局を見た事前準備が大切なのです。多面的に考察すると、意外とすぐに膠着状態を抜け出せるというのも今回の大きな学びです。一見遠回りだけど。

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by jacques_southhill | 2015-03-11 21:09 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 02月 22日

【雑記】知識基盤社会

この言葉を最近知りました。文科省のHPなどを見ると、結構前から提唱されている考え方のようです。自分の意識に登ってきたこともあり、この頃はその解釈が目にとまるようになりました。

知識基盤社会で生きていくために必要なこと
1.たくさん学ぶ
2.学んだことを理解する
3.形のはっきりしない問題を好きになる努力をする
4.自分のアイディアをもっと良くする
5.自分で考える人達と友人になる
(以上、植松電機 植松努氏FBより)

知識基盤社会では、唯一絶対の「正解」は存在せず、その状況における「最適解」をそのつど地力で、あるいは多様な他者と共同して生み出すべく、知識を豊かに活用する資質、能力がすべての人に求められる
(以上、英語教育3月号より)

知識「基盤」社会という語句から、知識が備わっていることが前提であることがわかります。知識を元に、他の人と手を携えながら課題を克服していくありようをイメージしていると考えます。

さて、実際に生徒たちを見ていると、どの教科においても前提となる知識を得ようとする姿勢に乏しいです。英語の学習で言うと、「知識」に当たるのは、語い・文法・題材に対する背景知識です。語いを定着させたり、文法を理解したり、背景知識を他教科の学びや生活の実体験から学ぶ姿勢が足りないのです。知識を持っていたとしても「点」のままで「線」や「面」になっていかないのです。学習指導要領が現行のものに変わり、来年度はその完成年度に当たります。英語を使う経験を通して言語を身につける流れを想定しているようですが、経験したことから学ぶには限界があります。確かに知っているものを使うので定着は進みそうですが、その効果は限定的だと思います。学ぶものと学ばざるものの差が広がっていくように感じます。

知識があることは最低条件だと解釈します。その上で知識を活用する学びを提供することがこれから必要になってくるのでしょう。経験からの学びと入力からの学びのバランスをとることが来年度授業をする上での課題になりそうです。





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by jacques_southhill | 2015-02-22 22:37 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 02月 02日

【雑記】意味順、要約、和文英訳、CLIL

タイトルに示した語句は、次年度の授業で試してみたいテーマです(今年度の授業は3年次担当ということもあり先々週で終了しました)

まず意味順ですが、田野地先生の著書から知りました。生徒たちは「主語+動詞…」という中学校の導入期に学習した語順を実際の英文に活用できず、正確な理解につながらないケースが多く見られました。また、並べ替え問題などでも語順の意識が飛んでしまい、苦手にしている生徒がいます。フリーライティングにしても、このS+Vという構造を正しく取れないケースがあります。実際に授業でやる場合には、福島の前田先生が提唱している形が現実的だと思っています。そのためには、名詞の理解を深める指導が必要になるでしょう。
実際に私自身も意味順の適用のしかたがわからない部分もあったので、田野地先生が高校生向けに書き下ろした参考書を買って実際にやってみました。モデルを示しながら生徒に提示するつもりです。

要約は、今年1月のキムタツ先生のセミナーを参考にしました。リーディング指導としてT/FやQAを軸にして今までは考えていました。そして、最後(の方)の活動として要約を行っていました。キムタツ先生は初見状態で段落ごとの要約を100wpmでさせるよう細かく時間を区切りながら行っていました。その後和訳により理解が怪しい文(箇所)の確認→語いの提示→intakeを狙った音読、というように流れていきます。初見状態というのがポイントだと感じました。この方法は今日の3年生向けの講習で行いましたが、説明が端的になり生徒に音読させる等の余裕が生まれました。英語を地力で読んで、わかった範囲でまとめるというのは実際の言語仕様を踏まえた理にかなった方法だと思いました。場合によってはLで要約(キーワードの拾い上げ)を行い、Rでその要約に加除訂正を行うこともできそうです。

次に和文英訳。文法指導のとりあえずのゴールは「当該の文法事項を使って日本語を英語で表現することができる」に置いたほうが良いとこの頃思っています。さらには自己表現にも発展させられそうです。方法としては今井先生が考案したSSCCが良いのではと考えています。また、参考書を読んで自分で学ぶ事柄の概要を理解できる生徒を育てたいと思っています。説明にかける時間を少なくし、実際に英語を使う時間を増やせればと思っています。

最後はCLIL的視点。今年1月に開催された高教研で講演があったようですが(私は事情があり講演を拝聴することは叶いませんでした)、資料を見る限り実際の授業に落とし込みやすいという印象を受けました。

この頃考えていることをつれづれなるままに書き出してみました。自分の思考を整理するためです。

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by jacques_southhill | 2015-02-02 23:48 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 27日

【雑記】副教材を選ぶ

来年度の入学生が1年次生の時に使う副教材のたたき台を作り、無事承認されてホッとしています。

各年次担当で選び教科部会に諮るのですが、原案をそのまま認めてもらった形です。

選ぶときには、どのように使用するかイメージできるものという基準で選びました。高校生向けの学習素材は数多く出版されています。全部を詳細に見る時間はなかなか取れなかったのですが、昨年末から検討を始め、1月中旬に年次担当者で検討し案を作成し、今日教科部会の場で確認に至りました。

1)単語帳
単語帳は学習の方法が明示されていること(やる気があれば自分のペースで独学可能)、CDが用意されていること(ダウンロード対応のものもありますが、音声は必須と考えているのでメディアを確実に手にできるCDを優先しています。もっとも、CDにプレーヤーがない生徒もまれにいるのですが…)を基準としました。昨年から今年にかけて新たに出版されたワークブック形式のものを選びました。1週間のうち6日間、同じ語いを4技能を使った種々のタスクを通して定着を図る構成のものです。当初考えていた別な単語帳より、ワークブック形式でやることが明確になっていることが決め手でした。1週間毎のプログラムなので、週ごとに提出を求めてテストという流れも可能です。4冊シリーズのうち、中学校の学び直しも意識したものと読解を意識したものの計2冊を選定しました。2年次で残り2冊を網羅することを前提にしています。

2)教科書CD
音声が重視されている昨今、個人的には教科書にCDをもれなくつけて欲しいのですが、それは現状では不可能なので、学習用CDを採用します。使わせる仕組みを作り積極活用させたいところです。

3)文法学習
参考書は自学自習の強力なツールとなるので、新たに出版されたものも含めてじっくり検討しました。説明している事柄は同じなので、切り口やレイアウト・コンセプトが基準になります。例文を暗唱させ、参考書の内容を読んで生徒自身がまとめるといった使い方を考えていますが、その例文が各章の巻末で会話文形式で提示されていること、複数の文法項目を見て説明が平易であることが決め手となり選定しました。なお、course bookは採用せず(参考書とワークブックを足して2で割った感があるので)、付属のworkbookを採用しました。

4)春休み用の課題
いわゆるブリッジ教材と呼ばれるものです。高校合格決定後、入学までに取り組む課題として提示します。単なる穴埋めではない、やや負荷が高めなものを選びました。

使い方を想定しながら提示することの大切さを実感した次第です。さらに使い方を煮詰めていくのが今後の課題です。リスニング教材の採用も考えたのですが、単語のワークブックにもリスニングを意識したタスクが網羅されており、教科書付属のCDを予定しているので、見送りました。今後様子を見ながら考えていきたいと思います。

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by jacques_southhill | 2015-01-27 20:56 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 25日

【雑記】センター試験が終わり、考えた。

センター試験が先週終わりました。そこで感じたこと。

1)自分が解いた手応えと生徒が解いた手応えは違う
自分で筆記とリスニングを解き終わった後の感想は、「(昨年と比べて)それほど難しくないな」というものでした。しかし、うちの生徒の筆記の平均点や中間集計を見ると、こちらの手応え通りにはなっていない。こちらが思うほどは易しくなかったようだ。

2)やはり高校入学後(もっと言うと中学校段階の)学習習慣がものを言う
得点が高い生徒はやはり考査や模試でも安定して高得点を取る。直前にみっちりと演習をやって伸びてくる生徒もいるが、それはやはり限られた数の生徒のように感じる。つながる下地がなければ演習だけをやっても伸びてこない。

3)本番に弱い
模試や演習で回を重ねるごとに点数を伸ばして本番を迎えた生徒でも、その通りの得点となっていない生徒が多かった。これは言い換えれば実力が不足していたということ。緊張にも耐えうる実力をつけることが必要か?

10月頃から意識的に語いの再インプットを行ったのだが、ものを覚えるということがなかなか生徒たちには難しかったようだ。認識に時間が掛かる(あるいは認識できない)→読みのスピートが上がらない→時間切れで終了を迎える、という状況の生徒が多くいたように感じる。

やはり、最初が肝心ということを1年次のうちから強く訴えていかなければならないと改めて認識しました。

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by jacques_southhill | 2015-01-25 22:49 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 12日

【雑記】年が明け、色々学び考える

2015年もスタートし10日ほど経ちました。今年もよろしくお願いします。当地はいまだ冬休みです。

今年の英語教育に関わる活動は北の英語大学からスタートしました。
和文英訳から自由英作文に至るまで、ライティングについて学びました。和文英訳の手法を学んだこと、自由英作文のcriteriaの作り方の実例を学んだことが特に今後につながりそうです。英語を教えるにあたっての哲学みたいなものを講師の先生方の話から感じ取ることができるのもこのセミナーの良い点です。

その後は講習。年内に6回年明けに6回の計12回の後半戦。こちらは苦手な生徒向けなのでいたずらに多読とはせず選択肢の精読を予習として課し(辞書使用可)、その後で長文を読み、リスニング演習という構成にした。精読させることで何を生徒が理解していないのかが明確になる。読めない生徒は難しい語いでつまずているのではなく、中学校レベルの平易な語いでつまずいている。文法(構文)も同様。何となくよんでも4割ぐらいの得点は取れてしまう。さらに上積みを狙うならば、正確にできることを増やすことというのが今回の講習のテーマ。苦手な生徒はノートテイキングでも語いといった個別の表現にフォーカスする傾向が強いのも今回の気付き。こちらとしては大枠(問題の扱い方)等をノートテイキングして欲しいのだが。

講習の後半には元同僚が高教研で発表したので見に行った。研究指定初年度に1年次担任として教科運営を切り盛りし、着実に成果を上げてきた女性の先生である。発表も授業も磨かれている印象を受けた。家事と幼いお子さんの育児とを両立させるのは相当過酷だったはず。そんな状況だと知りながら、この先生でなければ研究指定はうまく進まないと無理に担任として推薦した経緯もあるので、このような形で発表の場を得た彼女の姿を見て嬉しく思った。

これからは来年度の授業をどうするか、思索を深めることがメインになるだろうか? 私的なCAN-DOも去年から細々と作り始めている。複数で授業を持つことになるので、共通して取り組む内容とゴール(本文を踏まえたアウトプット活動や表現活動)を定め、その他は各先生の個性が出るような枠組みを考えたいと思っている。

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by jacques_southhill | 2015-01-12 06:50 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 31日

【雑記】今年もまもなく終わり

早いもので2014年も間もなく終わります。

今年は何と言っても10年ぶりに異動したことが最も大きなトピックです。1〜3月は研究指定のまとめを行い、研究紀要という形で発刊にこぎつけました。普段はそれほど忙しくなかったのですが、報告をまとめる時期になると忙しさが増しました。前任校最後の2年間はあちこちに出かける機会も多く、いろいろな知見を得ることができました。

異動後の4月以降は、3年生相手の授業が続きました。生徒たちの今までの学習歴と自分の実践内容の落とし所を探りながらの実践でした。新出表現を使ってアウトプットさせたり、要約をさせたり、題材に対して意見を求めたり、と。いつも行うことはできませんでしたが、授業評価によると生徒の満足度は非常に高かったように思います。今までとは違うスタイルの授業ですが、生徒の対応力のお陰で何とか進むことが出来ました。

10月にはアルクのメルマガに原稿を執筆する機会を得ました。今までやってきたことをまとめるいい機会でした。

2015年は函館からスタートします。函館→講習→前任校の先生の研究発表→キムタツセミナーという流れです。

最後になりますが、今年1年拙ブログをご覧頂きありがとうございました。来年はもっと更新頻度を上げたいところです。

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by jacques_southhill | 2014-12-31 08:48 | 雑記 | Trackback | Comments(0)