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2009年 10月 29日

【授業日誌】Thu, 29/10/09

今日は英Ⅰ×1+英構×2

どうも数日空いたあとに授業をするのは苦手だ。学年閉鎖明け最初の授業。互いにとってリハビリの側面が非常に強い(特に私にとって)。

今日は英構の授業をクローズアップ。現在不定詞を扱っている。使用している教材は「forest intensive grammar」である。その中の3章分が不定詞である。不定詞を「1)動詞句を作る→2)文の中で動詞句を不定詞句に変え例文完成→3)並べ替えで各文を再現できるかテスト(と称して試す)→4)3)の裏面に書かれている日本語から英作文(難しいと感じる者は裏を見ながら再現する→5)参考書を使って要点のみ説明」の流れで指導している。進んでいる方のクラスでは5)の段階に進んだ。覚えたものに意味づけを行うことで理論面での定着を図る。最初から順番に説明していくよりも、授業でかける時間を節減できそうだ。捻出した時間の中で運用面をトレーニングできればと考えている。あと3週後には考査が控えていることだし。

準動詞は高校英語の中でポイントの一つだと考えている。以前も本ブログに書いたが、全体像を見せてから個別の事象を扱う流れを取り入れてみた。今後のことを考え、動詞句を作ることを目標の一つに据えた。英語の出来不出来を分けるポイントの一つは、句を見抜けるか否かであると思っている。今回3)の段階でテストを行ったが、英語が出来ない者は構造の組み立てに難があるようだ。writingはもちろんのこと、readingにもlisteningにも影響を与えるだろう。「区切ることと、区切ったかたまりをまとめること」-大切な要素の一つと考える(詳しくは後日)。
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by jacques_southhill | 2009-10-29 22:47 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 28日

【雑記】成長の跡を感じられる出来事

今日は卒業生が2名遊びに来た。

A君は実家に帰省中の看護学校の学生。新型インフルエンザについてちょっとした「講義」を聞くことが出来た。今年3月までは高校生。ひとしきりの「講義」が終わったあとで、「いやぁ、すごいなぁ」と率直な感想をぶつけると、「いやぁ、詰め込みですから」とA君は若干謙遜した様子で答えていた。進学先での密度の濃い講義の様子が垣間見える。もっとも、A君の素直さがあってこその成長なのだが。

B君は先週消防士採用の面接試験を受け、その結果報告にわざわざ足を運んでくれた。無事合格と聞きホッとする。進学先が決まっていたのだが、辞退し浪人の道を選んだ。面接の練習をしたのだが、どうにも動機が薄い。危機感を持ったJacquesは翌日(試験前日!)もその元生徒を呼び、その上で別な先生に見極めをお願いした。厳しいことはJacquesが言い、前向きな気持ちにさせることを件の先生にお願いした。ブレインストーミング等を使い思考を紙にはき出させた。合格通知が届いたその日に、しかも直々に挨拶に来るなんて、成長したなぁと率直に思った。言葉で合格と語る前に、はにかんだ面持ちでピースサインで合格を伝えてくれた姿が印象的。

A君は1年の時に、B君は1~2年の時に担任した生徒である。こんなことがあるからこの仕事は辞められない。
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by jacques_southhill | 2009-10-28 23:53 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 28日

【雑記】単語をフレーズで覚えさせるとしたら

今日は学年閉鎖3日目。管理職判断の結果、明日からは学校再開が決定。とはいっても、この期間中にも新型インフル罹患者は増えている。手放しでは喜べない現実がここにある。

今日は、単語テストで使うフレーズリストを作成。今までこつこつ作ってきて、今日一気に仕上げた。

なぜこのようなものを作成したか? それは、単語テストをキムタツ方式で行うため(詳しくはこちら。ちなみに今は3周目に入る)しかも、本校が採用したのは「ユメタン」シリーズではなく、「英単語ターゲット1400」(本年度採用2年目。そうそう頻繁に採用する本を変えるわけにもいかないので、今回は手持ちの教材を少しでも近づけることで対応)。通常の単語帳は、英単語、日本語、例文の3点セットなのだが、この中に例文から抽出した覚えさせたい語を用いたフレーズを追加するべく、抜き出しリスト化した。

リスト化にあたって留意したのは次の2点
1)できるだけ短く
2)しかし、意味を損なわない程度に

例1)「3対1で勝つ」→win the game by the score of 3 to 1
by以下はなくても単語のニュアンスは伝わる。よって、by以下を削除することにした。

例2)「このプリンターに3万円を支払う」→pay thirty thousand yen for this printer
コロケーションの観点から、for以下を残すこととした。pay thirty thousand yenでも充分なのだが、後々のことを考えたら、pay ... for ~の形を定着させた方がよいと判断。

例3)「本は使われ続けるだろう」→printed books will continue to be used
ここでのターゲットはcontinue。よって、主語printed booksを削除することにした

例4)「商品をトラックで輸送する」→transport our goods by truck
by truckはなくても良さそうな気がするが、transportのニュアンスを伝えるならby truckは残した方がいいと考えた。でも正直迷っている

例5)「その作家の本は出版されている」→that writer's books are published
受動態で覚えさせるよりも、能動態の形で覚えさせた方が汎用性が上がる。よってpublish that writer's bookの形とした。

誤植等も含め、細かくチェックを入れることとする。
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by jacques_southhill | 2009-10-28 21:15 | 英語教育一般 | Trackback | Comments(2)
2009年 10月 27日

【雑記】学年閉鎖2日目

今日も一日事務仕事。午前中は科目選択と進路希望にミスマッチがないか代ゼミvol2片手に確認作業。

思いがけず早く終わったので、教材研究に時間を費やす。

前半は英語Ⅰ。1レッスンにつき3パートあるのだが、そのうちの最初のパートをだいたい完成させる。パターンを定型化すると仕事はスムーズに進む。反面、「ここをこうしたい」という欲求に駆られることも。それらのせめぎ合い。関係詞which(主格)を含むレッスンなので、文法の授業ではないのに練習問題量が多くなってしまう。精選が必要なのは重々承知なのだが。

後半は英構。動名詞の部分の補充プリント作りメインで行う。色々調べていくうちに、気になったポイントをノートにメモ。と思いきやそのすぐあとに手はキーボードをたたいている。以前にも述べたが、動詞句を作ることが出来、動詞を適切な形で用いることができるのを目標としている。ここでのメインは不定詞との使い分け。どう印象づけようか思案中。

明日は罹患者から電話連絡が来ることになっている。大多数は快方に向かっているはずだが、新たに感染した者もいるようで、一筋縄では行かない状況。明日は電話連絡を行い、巡視に出かけ、教材研究というスケジュール(の予定)。
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by jacques_southhill | 2009-10-27 19:29 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 26日

【雑記】生徒はいなくとも・・・

学校閉鎖を迎え初の平日を迎えた今日。授業が全くないJacquesは教材研究に没頭しよう、と心に決めていた。

が、教材研究は明日以降に持ち越しとなった。

今日やったこと
1)罹患者との連絡
先週のうちに罹患した生徒は熱も平熱に戻った様子。今日新たに罹患した者、罹患が疑われる者からも連絡が入る。簡単に終息宣言とはいかないようである。

2)科目履修登録のデータ入力
回答用紙そのものはマークシート対応としたため、コツをつかめばすぐにデータは入れられる。しかし、完全自動化と言うわけにはいかず、エラーを出した回答紙を目視で確認。それでも、手入力から比べると格段の省力効果が得られる。一方で、初期設定をきちんとしておかなければ、何度もやり直しになる。いい塩梅を探るのに午前中を費やす。午後は、希望変更がある生徒を抽出し、理由を確認(変更の場合は理由を付記することを伝えてある)。これが結構な割合で未記入。とりあえず一覧にし、記入がないものは「記入なし」として各担任に資料を配付。明日は進路希望とのミスマッチがないかを点検しようと思う。これは完全に目視で行う範囲。
考えてみれば、200人分を約1日で一人の人間が整理できてしまうなんて、マークシート様々である。

ちなみに、Jacquesが使用したシステムはこちら。このシステムを使うには、オートフィーダ機能付きのスキャナが必須アイテム。
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by jacques_southhill | 2009-10-26 18:39 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 23日

【雑記】いろいろあります

毎日色々なことが同時多発的に起こるのが学校であるが、今日もめまぐるしくジェットコースターのように過ぎていった。

1)教育実習生公開授業
Jacquesは自分の担当クラスの授業が入っていたためちょっと覗く程度だったが、独自の発想を活かし取り組んでいた姿に好感を覚えた。3週間にわたりお疲れ様でした。

2)学年閉鎖
明日から5日間学年閉鎖。出席者にはHRで説明したのだが、欠席者には個別に電話連絡し、文書をファックスで送った。不謹慎にも「やったぁ!」と言い放つ生徒がいたのでHRで激怒する。「部活も禁止」という話をすると、大会を間近に控えている生徒達は事の重大さを認識したようだ。閉鎖期間が延長されることのないように祈っている。

3)卒業生の進路相談
ここ数日今年3月に卒業した生徒が進路相談に来ている。進路未定で卒業していった生徒達だが、1年という時間をかけて自己と向き合い方向性を定めた。そこには1年間をかけてしっかり成長した(元)生徒達の姿があった。そんな月日の使い方ができているのだから、この1年は決して当人達にとっては無駄ではなかったはず。必要な1年だったのだ。ぜひ希望を実現させて欲しい。
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by jacques_southhill | 2009-10-23 20:34 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 22日

【授業日誌】Thu, 22/10/09

今日は急きょ5時間連続の授業(うち一つは自習監督ですが)。インフルエンザは確実に当地にもやってきているようで、英語科の先生がかかってしまい、自習を1つ引き受けこうなりました。

閑話休題。

今日の4時間(英Ⅰ×2+英構×2)は、いずれも前にやったことの再放送。

いつも生徒にペアワーク(音読系)をやらせる時には、BGMを流すのだが、今日は隣の教室で授業をしていた先生が「何事か?」という感じでJacquesのクラスをのぞきに来た。正直苦情かなぁ、と身構えつつも、授業を行った。スピーカーを買い換えたので、出力が大きくなったのだが、迷惑かけちゃったかなぁとちと反省。BGMは、生徒に声を大きく出させるためと、活動時間の開始終了を知らせるために使っている。「音楽に負けないように声を出すんだよ」といつも生徒に言っている。元気がいちばんである。
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by jacques_southhill | 2009-10-22 21:48 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 21日

【授業日誌】Wed,21/10/09

今日の英Ⅰの授業での話。とあるクラスで急きょ暗唱テストを行った。暗唱テストに向け、各レッスンに入った時に事前にワークシートを配布して練習を促す。

今日の暗唱テストまでのプロセスは以下の通り。
1)数回の自主練習
2)ペアでの模擬試験(ここでは言わせることに主眼を置き、ペアワークで全文言わせていく)
3)黒板に書いたワークシート(生徒は同一のものを持っているが、前を向かせた状態で言わせたいのであえて書く)に従い、一人一文暗唱する
4)正確に暗唱できたら合格。べたべたな日本語での暗唱、単語の読み間違いは不可
5)終わった者は、別途配布の課題(今回は次パートの語彙の予習)に取り組む

授業時間に結構練習の時間を取ったが、今回はほとんどの生徒が黙々と音読練習を繰り返していた。良い傾向だ。生徒の中にも「暗唱はそれほど苦ではなくなってきた」と実感している者が現れ始めている。変化の兆しが見え始めている。

明日このクラスは暗写テストに取り組む。果たして、どうなることやら?
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by jacques_southhill | 2009-10-21 23:43 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 21日

【書評】英語教育11月号

今号の特集は「音読指導」について。その効能を数人の英語教育関係者が論じる形式。

記事を全て読んで思ったことは、「英語学習の基礎を形成する」のが音読であるということ。即物的な視点で言えば、入試に関しては決してマイナスになることはなく、むしろプラスに作用する。コミュにカティブな路線で考えると、スピーキングの基礎をなすものである。

効果があることを示す種々のデータ、より効果的なものとするための手順や留意点などが複数の著者から示されている。

その中で効果的だと思ったのが、コーラスリーディングの手順。repeat after meというのが広く行われている方法だと思うが、「T;日本語訳→S:そのフレーズのリーディング→T:モデルリーディング→S:リピーティング」という方法が示されていた。即授業で取り入れることにした。

大量の音読を手を替え品を替え行うことが重要なようだ。英語の勉強の中で一番簡単にできて、時間帯効果が極めて高い。教員にとって生徒の変化がいちばんわかりやすい方法なのかもしれない。数回ポイントを提示し音読練習すると、一回の授業の中でも生徒の変貌ぶりが伝わってくる。今後も音読を軸にした骨太の英語力をつける方策にこだわり授業を組み立ててみたい。
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by jacques_southhill | 2009-10-21 23:35 | resources | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 20日

【授業日誌】Tue, 20/10/08

今日は英Ⅰ×2+英構×2

英Ⅰでは新レッスンの読解用ワークシートを初めて使用する。

リニューアル点は以下の通り
1)本文を各パート毎に掲載し配布(今までは1レッスン分をA4版に印刷。裏面は和訳)
2)T or Fを極力自力で作り、そのままつなげると本文の言い換えになるように作成
3)誤文訂正のタスクに代えて、空所に動詞(等)を適切な形で補うタスク

今までは和訳を読んで英語の内容を早い段階で理解させていたが、これからは極力ファーストタッチを大切にしようと考え、語彙をやったあとに和訳を頼らずにT or Fに取り組ませている。難しければ、フレーズごとの和訳→生徒の音読→教師のモデルリーディングの手順で確認することが出来る(この手法については11月コ号の「英語教育」を参照)。宿題として、本文のQA(オープンクエスチョン2題に答える)、本文の前置詞句とSVを指摘することを宿題とした。

いきなり英語を読むのはちょっと敷居が高かった様子。先ほどの方法でリーディングを数分練習したあと、出来なかったQAに取り組む。難易度は下がったようだ。

英構では並べ替えで動詞句を作る練習をした。時間がなく、口頭練習のみで終わってしまった(ちなみに裏面に動詞句を書き込むタスクを用意していたので、これを宿題とした)

今日は英Ⅰの次のレッスンのハンドアウトの構想を練るべく、本文を熟読した。難易度としては中レベルの教科書だが、読み込むと結構深いことに気付く。「the + 名詞」を用いての既出の内容の言い換え、同じ文の言い直し、discourse markerなどなど。論説文らしい論説文を扱う初めてのLesson。効果的なタスクを追求したい。ちなみに題材はカバの体表の汗のような液体についてである。
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by jacques_southhill | 2009-10-20 20:39 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)