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2012年 07月 30日

【雑記】小学校の外国語活動のWSに参加して

今日は、例の文科省の事業の一環として、小学校の先生方の英語の研修におじゃました。中学校の授業は見る機会がそれなりのあるのだが、小学校はといえばJacquesにとっては未知の世界。

まず驚いたのが、小学校の先生方が英語でコミュニケーションをとろうとするその姿勢である。最初は当然ながら自己紹介からスタート。ALTの方の自己紹介に始まり、一通り参加者全員が自己紹介。自分自身のことだからかどうかはわからないが、自分が思ったより小学校の先生方はしゃべっていた。教員になった時、大多数の先生方は英語を教えることになるとは想像していなかっただろう。間違いを恐れず話す姿に感動した。やはり現場を見てみないとわからないことが多いな、と感じて帰ってきた。

現在、中高の先生方は大多数が英語をそれなりに操ることができるはずである。話し手のことを考えて理解してもらうために英語を話し、相手が言っていることを理解しようと英語を聞く。話すスピードから語いに至るまで、自分が英語を使う時には充分気をつけなければならないと気持ちを引き締めた。配布されたハンドアウトには次のような言葉が書かれていた。「相手が言っていることを理解しようとすること」(怪しいので、後日修正します) 

小学校の先生方から多くを学んだ研修会は、明日も講習の合間に行われる。
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by jacques_southhill | 2012-07-30 22:58 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2012年 07月 20日

【授業日誌】スピーキングテスト+英語力検証+中高連携

書きたいことは山のようにあるが、いかんせんこの頃ものぐさなもので…。今回のエントリーではたくさんの要素を詰め込むことにします。

1 1年次生のスピーキングテスト
学校祭前の授業1コマを使って、英語Ⅰではスピーキングテストを実施した。各クラスを半分に分け、1クラスにつき教員2名がついてテストを行った。今回の課題は次の3つ。
(1)30秒間の自己紹介…4つ以上の情報を含んでいるか。
(2)教員に対し英語で質問…これは単純にできたかできないか。ちなみに、When are you going to get married?なんていう質問も飛び出し、I don't knowとオーバーリアクション気味に答えた。
(3)教員から英語で質問…これも単純に出来たか出来ないか。生徒にとってはこのパートが難しかったのかもしれない。
全般を通して、fluency(英語が絶え間なく出てくるか、発音やアクセントが適切か)を評価し、計10点満点。生徒が準備できる余地を残した分、完全にリアルなスピーキングとはならなかったが、終わったあとの感想にも、「楽しかった」「もっとCDを聞いて流暢にしゃべれるようになりたい」「語いを強化しなければ」等、非常に前向きな反応が多く見られた。次回は前期期末考査付近に実施の予定。
テストと名前をつけてはいるが、意図はテストをすることにあるのではなく、

2 英語力検証
こちらは3年次生が該当。GTECを全員で受けた。生徒は「時間が足りない…」と感想を漏らしていたが、国費でテストが受けられるというのはなかなかないチャンス。前向きにとらえ取り組んでもらえていればよいのだが。ちなみに、来週月曜日は抽出のスピーキングテスト。今日、家で採点基準のDVDを見て予習。概ねモデルの採点通りに生徒に評価を出すことが出来た。

3 中高連携
中高連携を具体化させるべく、中学校の先生に来てもらって打ち合わせを行った。中学校と高校で教授環境が結構異なることが発見。高校では教科書付属のCDは学校で買ってもらえるのだが、中学校では今のところ買ってもらえていないようだ。音声モデルとしてのCDは英語学習(授業)には不可欠だと思うのだが。夏休み明けから、中高の教員によるTTを月1回ペースでスタートさせることになりそうだ。
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by jacques_southhill | 2012-07-20 23:24 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2012年 07月 03日

【授業日誌】考えながらも、即実行! Tue, 03/07/12

先月の研究協議会以降、生徒に発話を促すことをテーマに授業を組み立てている(1年次生の授業について)。

授業はSmall Talkからスタートする。今日は、一昨日に行った野球の全校応援について感想を求めた。それぞれの立場(応援していた者、吹奏楽局員として応援に華を添えた者、野球部員として先輩の勇姿を見つめていた者)で、感想を英語で表していた。辞書で表現を準備する者、手持ちの表現で対応する者と、それぞれに英語で自分が感じたことを表現しようと前向きな姿勢で取り組んでいた。その活動の最後に、自分の腕の日焼けの跡を見せ、ひりひりして…と他愛のない話をした。英語を聞いて笑いで反応する生徒もぽつぽつと出てきている。

その後は、英語Ⅰでは単語帳の練習と来週行うスピーキングテストに向けて、課題の自己紹介をペアで行った。まずは時間制限(30秒)を体感してもらうため、30秒経ったら座るという活動を行った。その後、実際に30秒話してもらい、どのような内容を30秒の中に盛り込むかをブレインストームしてもらった。

英語構文では、今やっているのが助動詞canなので、I couldn't (wasn't able to) ... when I was a child. Now I can ...という枠組みを与え、自分のことを表現してもらった。過去におけるcouldとbe able toの違いをさらりと説明して、ペアでブレインストーム。自分の成長を感じてもらいたいという思いで、この枠組みにした。周りと比べず、自分自身の過去と現在とを比べ、できるようになったことを素直に喜べることは大切だと思うので。

授業は文法説明を除き英語で行っている。話を聞いている生徒達の様子が大きく変わった。顔を上げて何とか食らいつこうとしている。その姿勢があれば大丈夫、とホッとする。

英語を定着させる授業+自己表現をバランス良く取り入れ、全方位的に英語力を伸ばしてあげたいと強く思っている。

「迷ったら、まずはやってみるとよい」という基本に立ち返ることが出来た。全てを変えるよりも、チョイ足しで様子を伺っているこの頃の授業である。案ずるより、産むが易し。
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by jacques_southhill | 2012-07-03 22:42 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2012年 07月 02日

【授業日誌】考えること、多し

先週は色々と考えることが多い週となった。

まずは公開授業。アウトプット(と言う場合はほとんどスピーキングを指す)を日々の授業の中でどのように盛り込むかが考えどころである。しかし、良くも悪くも全国平均のところにいる本校。トレーニング的要素は不可欠。トレーニングしたことを使う、という流れに持って行きたいのだが、なかなか難しい。テンプレートを与えながらアウトプット活動に持って行く道を進むのが現実的か!? 教科書を共通化しハンドアウトも共通化しようという提案を講師の先生から頂いた。経験の浅い先生方は飛びつこうとする。極めて危険であると感じた。自分の頭で考えるプロセスが育っていかない。目の前の生徒達を見ながら、「どうすれば…」と試行錯誤することが大切だ。そういう先生に限って、同僚から学ぶ姿勢が足りない。自分も試行錯誤のまっただ中にいる。

次はレイター養成講座。楯岡高校の実践は非常に参考になりそうだ。自身の勤務校と、学校規模から生徒の状況からそっくりなのである。講演の様子は前回のエントリーで書いたのだが。DVDで英語を話す生徒達の様子を見させてもらったのだが、非常に励みになった。

そして英単語テスト。ユメタン0を使っているのだが、結果が思わしくない生徒達がそれなりにいる。コミットメントが明らかに足りない。と同時に、こちらの迫り方も弱かったのかもしれないと反省している。あるクラスの生徒達に、「力をつけるための近道を知りたい人」と聞いたところ、全員が手を挙げた。どこでそうした認識を持ってしまったのだろうか? 近道はない、と生徒達には断言し、日々の取組こそが大切なのだと説いた。また、それを捉えて、「あるクラスは…」などと間違っても攻撃してはいけない。それはHR担任の責任ではなく、教科担の責任である。

最後に授業内での評価の観点について。授業の場をトレーニングと捉えている自分にとっては、非常に違和感を感じる。トレーニングまで評価対象なのか、と。
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by jacques_southhill | 2012-07-02 08:16 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)