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2013年 04月 25日

【英語教育一般】スピーチコンテスト、開催される

一昨日、本校では初の試みとなるスピーチコンテストが行われた。

昨年度末(3月)にスピーキングテストを兼ねて、各クラスで予選を行った。アイコンタクト、明瞭な音声表現、内容を教員と生徒が評価し、クラス2名を代表生徒として選出した。1クラスにつき2時間予選に使ったわけだが、7つほどあるトピックの中から1つを選び、自分で原稿を仕上げ、読みの練習をし(もちろん生徒の申し出による添削は受け付けた)、本番に臨んだ。

選ばれた生徒は事前にALTと練習を行い、本番に臨んだ。自分も去年担当した生徒のスピーチは事前に聞いていたものの、その進化の様子に驚きを隠せなかった。fluencyがどの生徒も明らかに増していた。どの生徒も堂々としたスピーチを行なってくれた。iPadで動画を取りながら、スクリーン越しに発表生徒を見ていたのだが、何か嬉しさを感じずに入られなかった。

本戦は、司会(もちろん英語で)も審査員も全て生徒が行った。表彰式では、英語の先生ではない教頭先生に、英語で書かれた表彰状を読み上げていただいた。その様子は、静止画像ではあるが本校HPにアップされた。

まだまだ荒いところはあるのだろうが、初めての試みが無事に終了し一同ホッとしたのは言うまでもない。生徒を表舞台に出しながら運営できたことに大きな意味を感じる。

追記:本校が昨年度取り組んだ「英語力を強化する指導改善の取組」の報告を遅まきながら本校HPにアップしました。
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by jacques_southhill | 2013-04-25 14:45 | 英語教育一般 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 24日

【Tools】iPadとBluetooth対応スピーカー

c0206356_15134319.jpg以前はiPod Touchを使って音源を再生していましたが、去年iPadを買ったことを期に、辞書やタイマー系のアプリ、音源を入れ授業に持って行っています。スピーカーはYAMAHAの直方体型のスピーカーから始まり、JBLのiPod用スピーカーを使っていました。

色々な英語教育系のブログを見ていると、BT対応で出力もそこそこあり、通販サイトでもカスタマーレビューで高評価を得ているスピーカーを見つけ購入しました。昨日テストで音源を流してみると、なんとか聴くに耐えうる音量が出ているようです。これで端末を持って机間巡視をしながら音声を流すことが出来そうです。

購入したスピーカーはこちら
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by jacques_southhill | 2013-04-24 07:05 | tools | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 22日

【雑記】生徒は宿泊研修、私は留守番。

今日から本校の1年次生は宿泊研修に出かけた。雪舞う中での出発だったが、この2泊3日を通して少しでも「高校生」になってほしい。

そんなわけで、1年次生を担当している私は授業0。時間年休をもらい髪を切り、HPアップ用の昨年度の「英語力を強化する指導改善の取組」の資料をPDF化し、生徒の春休み明け課題に目を通し、リスニング教材のハンドアウト(解説とディクテーション)を作成し1日を終えた。なかなかまとまった時間が取れない日常なので、こうした時間は実にありがたい。明日は英語構文のハンドアウトづくりと、2年次生(去年1年間Jacquesも関わった)のスピーチコンテスト発表会。予選は昨年度終了し、年度をまたいでの発表会となる。生徒が司会を務めるとのことなので、楽しみである。
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by jacques_southhill | 2013-04-22 19:27 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 21日

【授業日誌】高1生に英語で授業 Sun, 21/04/13

今日はこのところのコミ英Ⅰについて。

大方の生徒が「英語の授業は英語で」行われることを理解しています。最初の授業こそガイダンス機能も兼ねるので日本語を半分程度混ぜて行ったが、2回目以降は8割〜9割英語で授業を行なっています。このところ気をつけていることは…、

1)Classroom Englishをリストにして最初に配布し、「生徒が使う」クラスルームイングリッシュをある程度覚えさせる(2回目以降は手元に置かせ随時参照させています)。
2)わからなかった場合、何回か手を変え品を変え言い換える。
3)ペアで学習する形態を基本とし、わからない場合にはわかっている相方に説明させる。
4)全員がわかっていなくても、生徒は見よう見まねで活動を始める。そのような状況になるまで、英語で指示を繰り返す。
5)生徒のスピーキング活動では、テンプレートを与える。
6)授業内でJTEに話しかけるときには、英語で話しかけさせる。

今重点的にやっているのは、単語帳の語彙をしっかり例文レベルまで覚えることです。毎時間帯活動で月例単語テストに合わせ、全範囲を触れさせています。生徒にも予習・復習は単語帳のみとしています。中学校レベルの語彙が7割を占める単語帳を、まずはしっかり定着させたいのです。じんわりと英語に慣れさせて、学習法を伝えることが当面のテーマです。

追記:先週金曜日の授業中に震度1の地震が発生しました。私がThe earth is movingと何回か言うと、壁掛け時計をさしてThe watch(clockが正しいのは言うまでもない)is movingと言う生徒が登場しました。小さなことかもしれませんが、こうした生徒の姿勢を大切にしながら日々授業をしたいと思います。
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by jacques_southhill | 2013-04-21 17:23 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 15日

【授業日誌】例文の暗唱から始まる授業 Mon, 15/04/13

今週から1年次生の授業も本格スタート。

昨年度の経験から、文法の授業(本校では学校設定科目で開講)は学習範囲の例文暗唱と参考書のポイントについての質問(読めば必ずわかるもの)を予習としてハンドアウトに示している。この授業ではリスニング教材(Voice1)もあるので、それも合わせて授業で扱う。今日の授業は次のような感じで進んだ。

Voice 子音の発音(今回はs, z 他2つ)について(CDの音声+テキストの文による説明と絵による図解を意識し練習)
文法 「文の種類に関わる例文暗唱テスト(ペア活動。テストと称しているがアウトプットの機会)+参考書のポイントの確認(一斉)」

子音の発音の所で時間をかけすぎたため、文法が若干駆け足で進んでいった。生徒たちには結果を提出させたが、初期の授業ということもあって、半数ほどの生徒が全て再生しきった。参考書を読んで理解し英文を覚えていく活動を続けていくことで、望ましいとされる学習習慣が形成されることは昨年度経験した。自律的学習者を育てるためには、文法の参考書を正しく読んで理解できる言語力が必要である。参考書を正しく読めることは、(大学に)進学したあと論文を読むときに必要なスキルの一つになりうると考える。また、この時期に「覚え方」を体得させ、今後の学習につながるよう教える側としては配慮して行きたい。
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by jacques_southhill | 2013-04-15 20:50 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 12日

【授業日誌】Thu, 11/04/13

1年生の授業が本格的にスタート。
まずは英語構文から。

【内容】
1)ガイダンス(資料を配布し大事なところにアンダーラインを引きながら黙読)→質問の受付
2)昨年の1年生のスピーキングテストの動画(iPadで見せたので生徒にとってはリスニング)→適宜内容に関する質問をしながら生徒とのインタラクション
3)予習の体験(疑問文から扱う。参考書を見ながら例文筆写→Read & Look upで10回ほど音読練習→参考書の内容に関する質問に答える)

初回なので適宜日本語をおりまぜながら授業を進める。じんわりと授業のやり方に慣れてもらうこともオリエンテーションの目的。こちらからの指名は極力控え、生徒の発話を待つ(命名、笑点方式)。間をも愉しむ授業になりそうだ。
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by jacques_southhill | 2013-04-12 04:58 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 08日

【英語教育一般】今日の道新より

毎週月曜日の道新朝刊には、教育に関する記事が掲載される。今日は、英語教育についての記事が載っていた。

見出しは、「『英語だけの授業』準備OK? 公立高 本年度から導入」

小見出しは
指導法戸惑う教諭/実践校会話力が向上/大学入試の改革課題

「指導法戸惑う教諭」では、3月のワークショップ(おそらく英検主催)が写真入りで紹介されている。現場の教員の不安と戸惑いを紹介する記事と、文科省の方針、道教委の取り組みが紹介されている。

「実践校会話力が向上」では、本校と同じく平成24年度に指定を受けた滝川西高校(生徒の声も掲載されている)と弟子屈高校の取り組みの様子が紹介されている。

「大学入試の改革課題」では、「先行実践校では、大学入試の対策に苦労している」という文に始まり、その解決のために「放課後に筆記問題の補習を行う」「e-ラーニング」を行い、「生徒の負担が増すばかり」と続いている。韓国での取り組みを紹介し、最後は吉田研作氏の「大学入試センター試験などの抜本的な改革が必要」という言葉で結ばれている。

本校でも近々平成24年度の研究のまとめをHP上にアップする予定です。本校の現状は、模試やGTECの「表現力」「ライティング」が過年度の生徒よりも有意にできています。英語が出来れば受験英語もできるのですが、その逆は難しいでしょう。「使うこと」を前提にした学びが、骨太な英語力の形成に貢献するはずですし、私達現場の人間はそうなるように日々の授業を組み立てていくことが大切だと思っています。
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by jacques_southhill | 2013-04-08 23:37 | 英語教育一般 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 03日

【授業日誌】只今計画立案中(英語構文)

今年も学校設定科目「英語構文」の主担当。

昨年度は参考書をしっかり読ませて例文を定着させることをコンセプトにハンドアウトを作成し、授業を行った。B社の学習状況調査でも、「例文を理解して覚える」ことを学習方策に挙げている生徒の割合が自分の担当クラスは有意に高い。が、裏を返せば他の先生方に方針が徹底されなかったことを意味している。方針のすり合わせはやはり難しいと実感した。

さて、今年度の英語構文はアウトプット活動をゴールに据えることは前回の投稿で紹介したとおりだが、学習の順序を思い切って見直し教育委員会に申請した。実際のコミュニケーションでの使用頻度、模試での出題等を総合的に判断して、次の通り進める計画を立てた。

疑問文→関係詞→仮定法・助動詞→不定詞・動名詞→分詞→時制・完了形→受動態→比較

また、各項目の最終ゴールをアウトプットに関するタスクとした。例えば、疑問文では「任意の有名人に関するインタビューのスキットを作成し、ペアで発表することができる」を到達目標とした。そこに至るまでに、例文暗唱や参考書の読解、定着のための種々のタスク、ワークブックの問題演習(基本的に家庭学習に任せる。考査までに最低3回は取り組ませたい)と流れを作り、最後のタスクに持っていくのである。

今日は他の先生に示すためのハンドアウトのプロトタイプを作成した。結果として、昨年度のテイストを残しつつも、大きく変化したハンドアウトとなった(まだ正式決定ではないが…)。覚えるべき例文を絞り、参考書の内容に関する質問も簡素化した。疑問文のハンドアウトでは、In Class Activityとして、「1.一般動詞を使って「あなたは…しますか」「あなたは…しましたか」という文を3つ作りパートナーに質問してみよう(→例文37)」といった感じのタスクを仕込んだ。自分は欲張りなので、タスクを多く用意してしまい消化不良になってしまいがち。精選して提示するのも私達の大切な役割。

ハンドアウトには最終ゴールとエクセルで自作した「参考書とワークブックと例文の対応表」も載せることとした。ハンドアウト兼スタディガイドといった雰囲気である。実際に授業をしていくと改訂を余儀なくされることとなるだろうが、常にブラッシュアップを目指していきたい。
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by jacques_southhill | 2013-04-03 23:54 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 01日

【雑記】新年度スタート!

平成25年度が幕を開けました。Jacquesは今年も1年次生の副担です。新課程ならびに「英語で授業」の初年度(文科省的には)です。

今年のチャレンジは、

アウトプット活動をゴールに据えた文法指導体系の構築

です。

本校では1年次に英語表現Ⅰをやらず、学校設定科目で文法をやります。ワークブックや問題演習で定着を図る、というゴールから、各文法項目ごとにアウトプットのタスクを用意し、そこに至るまでに例文の定着やワークブックでの文法事項の活用、和文英訳による英語での表現、を経ながら学習を進めていく計画でいます。今、具体的に形を与えるところです。

昨年は本校で初めて担任を持つ先生の教科面でのサポートでしたが、今年は人生で初めて担任を持つ先生(しかも微妙に年上!)の教科面でのサポートが大きな役割です。荷が重い気もしますが、与えられた持ち場をどう務めるかが今年の課題。肩肘張らず忌憚ない意見を述べることをモットーに進んでいきたいと思います。
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by jacques_southhill | 2013-04-01 20:28 | 雑記 | Trackback | Comments(0)