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2013年 07月 29日

【授業日誌】Mon, 29/07/13

一昨日から講習をやっています。

今年の講習は、1年次生で苦手な生徒向けの講習です。メインテーマは「英語の基礎力完全養成講座」です。内容は次の通り。

・予習
 中学校の既習事項を含む和文英訳(1回あたり25文程度)
・授業
 プロジェクターで答えを投影し音読練習&解説
 ペアでコーラスリーディング
 オーバーラッピング&シャドーイング(開本)
 リード&ルックアップもどき(もどきと書いたのは、正面に投影されている画面を見ながら、言う時には目線をそらす、という流れでやっているため)
 テスト(全く同じ文を書いてアウトプット。バックトランスレーション)

本当は予習でやった例文を使って英作文、という流れに持って行きたかったのだが、80分の時間内には収まらず。

ちなみに、投影用資料はPDFで作り、iPadを使って投影しています。音声もiPadを使って再生しています。電気じかけの講習です。
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by jacques_southhill | 2013-07-29 07:37 | 日々の営み(授業) | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 24日

【雑記】溜まりに溜まった近況

少々ブログの書き込みをおさぼりしていた感が否めない今日このごろ。

まずは研究協議会。どうにかこうにか終了を迎えることが出来ました。自分は全体のコーディネートと概況報告。公開授業を担当しなかったので楽かと思いきや、「1時間の疲労度=1日の疲労度」でした。休み時間に職員室に戻る度に疲労度が増した。朝9時から夕方4時までだったので。自分が気になったのは、ペアワークが終わった生徒が暇そうにしている光景。ペアワークやグループワークでは得てしてこうした状況に陥りがち。テンポと生徒が頭を使っている状況を大切に授業を組み立てなければと思った。

続いて中学校の出前授業。本校生徒1名を連れて中学校へ。去年は学習指導員的な活用のしかただったが、今年は英語を喋ってもらう時間を確保した。まずは中学生からAST(本校の補助生徒の呼称。Assistant Student Teacherの略)へ英語で質問。続いて教科書のライティングタスクのデモンストレーション。生徒は僅かな打ち合わせにもかかわらず予想以上の働きをしてくれた。Good Job!

授業の方は、コミ英Ⅰではハンドアウトを生かしつつ、いかに生徒のスピーキング活動を確保するかを意識しつつ、授業を進めている。上位クラスと下位クラス1クラスずつ担当しているが、1レッスン分ほど進度に差が出ていた。下位クラスでは、手塚治虫を扱ったレッスンだったので、手塚治虫についてのQAで情報を引き出してから、生徒に再構築させるべく口頭練習。その後全体へフィードバック。苦手な生徒たちで英語での指示に???となってしまうこともある生徒たちだが、食い入るように生徒の話を聞いていた姿が印象的だった。ペアで宿題の答え(本文を元にしたTF)を確認させる時も、話のフォーマットを与えた上で、全て英語で確認させている。意外と機能した。

日常の授業のちょっとしたところを変えることで、授業が変わっていく様子を実感している。
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by jacques_southhill | 2013-07-24 21:08 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 03日

【英語教育一般】第1回レイター(評価者)養成研修会

先週金曜日、札幌で今年度第1回目のレイター養成研修会が行われた。昨年度もそうであったが、今年度も講師の先生方の人選が素晴らしく、数多くの刺激を得ることが出来た。以下は本校の英語科の先生方向けに作成した資料から転載したものである。講師の先生(亀谷みゆき先生)は文科省配布のDVDで授業を取り上げられた先生のお一人である。映像からはわからなかった英語教育に対する哲学を感じ取ることが出来、やる気を高めることが出来た。

・高卒後の10年間を考えると、今と昔では世界とのつながり方が違う。英語を一つのツールとして世界とつながることが必要である。そのためには、授業が世界とつながる必要がある。
・授業では初見で読ませ、スパイラル形式で理解をさせる。そのためのワークシートが非常にシンプルかつ構造的。無駄をそぎ落としワークシートに落とし込んでいるとのこと。また、復習中心であり、家庭学習の内容と次時の最初の内容がリンクするよう考えられているとのこと。全体の理解につながるように緻密に仕組まれている。
・「曖昧さに耐える」「リスクを恐れない」「信頼関係の構築」が授業の三本柱である。
・授業で使用する英語は5種類に分類できる。for control / as a model / for helping students understand texts / for scaffolding / for motivational feedback
・単元の学習内容のデザインを明確にする。年間目標→題材・言語材料→単元目標→評価規準・観点別学習状況。テストをあらかじめ作ることで解決可能
・最初に7時間程度を使ってconversational strategiesを導入している。会話の始め方、相槌の打ち方、会話の終え方などをワークシートで提示し、練習して身につけさせている。
・生徒に発話させるためには、トピックの蓄積が必要。トピックにはinformation gapが必要。
・error correctionは生徒とのインタラクションの中で自然に行われている。生徒の発話に対して、疑問形で返して気づきを促していた。
・アウトプットを段階的に指導するために必要なのは、初期のハードルをいかに下げるか。ディベートを例にとると、最初はpros/consの立場を選択することから始めている。
・評価の仕組みを変えないと、生徒はついてこない→パフォーマンステスト実施の必要性、比率を高める必要性
・少人数を導入する前に、教科を担当する先生がペアを組みTTで授業を行なっている。

百聞は一見にしかず、とはまさにこの事である。
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by jacques_southhill | 2013-07-03 01:02 | 英語教育一般 | Trackback | Comments(0)