2012年 07月 20日
書きたいことは山のようにあるが、いかんせんこの頃ものぐさなもので…。今回のエントリーではたくさんの要素を詰め込むことにします。 1 1年次生のスピーキングテスト 学校祭前の授業1コマを使って、英語Ⅰではスピーキングテストを実施した。各クラスを半分に分け、1クラスにつき教員2名がついてテストを行った。今回の課題は次の3つ。 (1)30秒間の自己紹介…4つ以上の情報を含んでいるか。 (2)教員に対し英語で質問…これは単純にできたかできないか。ちなみに、When are you going to get married?なんていう質問も飛び出し、I don't knowとオーバーリアクション気味に答えた。 (3)教員から英語で質問…これも単純に出来たか出来ないか。生徒にとってはこのパートが難しかったのかもしれない。 全般を通して、fluency(英語が絶え間なく出てくるか、発音やアクセントが適切か)を評価し、計10点満点。生徒が準備できる余地を残した分、完全にリアルなスピーキングとはならなかったが、終わったあとの感想にも、「楽しかった」「もっとCDを聞いて流暢にしゃべれるようになりたい」「語いを強化しなければ」等、非常に前向きな反応が多く見られた。次回は前期期末考査付近に実施の予定。 テストと名前をつけてはいるが、意図はテストをすることにあるのではなく、 2 英語力検証 こちらは3年次生が該当。GTECを全員で受けた。生徒は「時間が足りない…」と感想を漏らしていたが、国費でテストが受けられるというのはなかなかないチャンス。前向きにとらえ取り組んでもらえていればよいのだが。ちなみに、来週月曜日は抽出のスピーキングテスト。今日、家で採点基準のDVDを見て予習。概ねモデルの採点通りに生徒に評価を出すことが出来た。 3 中高連携 中高連携を具体化させるべく、中学校の先生に来てもらって打ち合わせを行った。中学校と高校で教授環境が結構異なることが発見。高校では教科書付属のCDは学校で買ってもらえるのだが、中学校では今のところ買ってもらえていないようだ。音声モデルとしてのCDは英語学習(授業)には不可欠だと思うのだが。夏休み明けから、中高の教員によるTTを月1回ペースでスタートさせることになりそうだ。
by jacques_southhill
| 2012-07-20 23:24
| 日々の営み(授業)
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