2013年 06月 17日
今まで、担任で学年に入っている先生が教科通信を作り配布していたが、今回思うところがあり自分で教科通信を作成した。内容は、考査やスピーキングテストを踏まえた「学習方法」。 Learn, Practice, Useとタイトルを付け、「よく学べ、よく練習し、よく使え」と和訳をつけた。自分が作成した英語構文のテストで例文を書くテストを20点分出題したが、出来ない生徒ほど「やればできる」ところの取組が甘い。スピーキングテストでも、CDを使った音読テストの出来が今ひとつ(当然、授業でも扱っている)。そこで、通信の出番となった。今まではスピーキングテストや考査範囲等の事務連絡に終始していた。しかし、それだけでは通信の意味が無い。その時々に応じたメッセージを遊び心も交えて(時には授業から離れた英語の話も含めて)伝える道具として活用したい。両面印刷で作成したが、表面は「基本を大切にせよ。英語では基本=大事なことである。学習した事項を自分のスピーキング等に活用している生徒もいる。」ことを伝えた。裏面は、Courrier Japonや今井先生のセミナーの内容を元に、学習のヒントを載せた。授業で使わせることを意識すると、定着の活動は主に家庭学習で行われることになる。その意識を再確認したかったのだ。 考査明けの授業、いつも以上に緊張感を持って一生懸命取り組む生徒の姿があった。「前期中間考査のような学習ではまずい」と思ってくれたのなら嬉しい限り。実体験を通して、生徒には成長してほしい。それが本当の「学習能力」だと思う。
by jacques_southhill
| 2013-06-17 21:49
| 日々の営み(授業)
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