2018年 05月 08日
語彙の重要性の伝え方の一例です。 コミュニケーション的観点からも、入試突破という観点からも、語彙は重要だということに異論はないと思います。 先日Facebookの投稿で、知り合いの先生が上げていたアイディアをそのままいただきました。マーク模試の第6問をコピーし、いま担当している学年がこれまでに使用してきた単語帳3冊の索引を駆使して、写真のようなポスターを作り、多くの生徒が見られる場所に掲示してみました。 同僚にもカラーコピーを渡し、私も授業で紹介しました。コピーはA3版で作ったので、全生徒が文字まで細かく見ることは不可能ですが、色の違いは判別可能です。画像でご覧の通り、赤く塗られた箇所が多いのですが、これは基礎編の単語帳で取り上げられている語です。この時期の問題ということもあるのですが、それでも基本的な語が英文中の8割程度を占めています。 この形は、生徒が躓いている箇所の分析も可能にしています。語彙がわかっているのであれば、構文把握に課題があるか、文章を読むということに対する慣れに課題があるのかということになります。 基礎的な事柄を盤石にすることが絶対に必要。生徒たちの食いつきも同僚の食いつきもよかったです。あとは生徒たちが学習に向かえば言うことなし。
by jacques_southhill
| 2018-05-08 20:52
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